サックスお役立

Jazz saxophone 吹きの散歩道

サックスを演奏すると肩が凝る。

サックスを演奏する姿勢の問題です。自然に立ってそのままサックスをぶら下げ、通常の 演奏体勢を作ります。この時にマウスピースに対して、首を動かしてくわえにいってはいけません。 そのまんまマウスピースが口にフィットするようにストラップの長さを調節します。逆に首を引いて しまってもいけません。また、左右のどちらかの肩が極端に下がっている場合も、肩に余分な力がはいってしまいます。 両足のどちらかに体重が不自然に乗っかっているときも余分な力が入ります。

両手の肘や手首にも必要以上の力が入らないようにする事も大切です。いずれにしても、演奏を続行していて演奏者自身 が興奮し集中してくると、どこかに力が入ってきます。ですから、いつでも色々な事に注意を払ってながら冷静に演奏するのがいいのかもしれません。 冷静に自分をコントロールする必要があるとは、頭では理解しているのですが、如何せん本番になるとエキサイトしてきてすべてを永遠の彼方に吹っ飛ばして しまっています。いかんいかん!! もちろん、私事ですが・・。 とは言うものの首から「金属」の塊をぶら下げているわけですから、首周辺に負荷がかかります。負荷を軽減できるように作られた優れもののストラップも 多種類出ていますので是非、ためしてみてください。


▲ お役立ちメニュー