サックスの息が続かない。
まず、腹式呼吸をチェックしてみましょう。音を出す時は、マウスピースとリードの隙間に息を送り込むのですが、 この隙間は非常に小さいはずですから、息の持続ということに肺活量はあまり関係ないかもしれません。 出来るだけ少ない息で、出来るだけ大きな音を出せれば効率的です。
柔らかいリードは、比較的硬いものよりはより少ない息で音を立ち上げる事ができると言えるかもしれません。リード振動させるのに比較的遅い息のスピードで対応できるでしょう。 反面、大きな音を出す時や音質、音程に問題を生じる可能性があるでしょう。より硬いリードは、より柔らかいリードに比べ、比較的少ない息で 音を立ち上げるのが難しいかもしれませんし、リードを振動させるのに比較的速い息のスピードが必要かもしれません。バランスをどの辺りで取るのかを探してみる事が大事です。。
- リードをより柔らかいものにする。
- マウスピースの開きが狭いものにする。
- 余分なところに力が入っていないかどうかチェックする。
- マウスピースを深く口に含んでいる場合は、より少なくしてみる。
また、サックスを実際的に吹くときのブレスの具合をチェックして見て下さい。息をすう時に十分に空気を吸い込めていないのかもしれません。 ある程度息を吐いてからでないと十分に吸い込めません。