サックスお役立(糸巻リガチャー)

Jazz saxophone 吹きの散歩道

糸巻リガチャー

〇糸を使ってマウスピースにリードを固定する

サックスを吹き続けてきて早47年になりますが、お恥ずかしいですが「まだまだ」だと思っています。 年を重ねるにしたがってよりクリアーになるのですが、それと同時により高く、深く、幅広くなるので 立体的に広がった分、目をこらしてより遠くを見ている感じです。さてさて、リガチャーというサックスの マウスピースの部品の一つについてのお話ですが、私がサックスを始めたころは、リガチャーはマウスピース とセットになっていて特に独立した部品ではありませんでした。現在は、みなさんもご存知のように 多種多様なリガチャーがあります。数年前に知り合いのテナーサックス・プレイヤーのK君が見たことのない リガチャーを使っていたので尋ねてみると「タコ糸です。」と聞いて驚きました。巻き方を教えてもらってトライ したところなかなか良かったので今もこの「タコ糸リガチャー」を使い続けています。巻くだけなのですが、少し 慣れるのに時間が必要かもしれません。慣れてしまうと簡単にセットすることが出来ます。

さてさて、この糸巻リガチャー、非常に気に入っています。具体的に気に入っているところは、 通常の息の入れ方で、中音域の音色が「フォワン」という感じになることが一つ。すみません、「フォワン」 などと書いてもまったく分からないと思いますが、もう少し言葉を付け足すと「柔らかく艶がよりでている」感じです。 そして、フラジオの音域のコントロールがより楽にできるという二点です。糸の太さ、長さ、材質、そして結び方などに よっても吹き心地や音色など変わってくると思います。 (先輩音楽家から、結びかたを教わりましたが忘れました。かつてクラリネット・プレイヤーは、普通に使っていたそうです。)

この糸巻リガチャーの欠点は、リードを変えるときに「敏速に付け替えれない」こと、「演奏中に糸が緩むこと」がありました。また、見かけが良くないかもしれません。 それと、サックスの備品を取り扱う会社のマーケット、つまり、経済活動にはマイナス要素かもしれません。なにせ、 100円ぐらいですから。

参考までに私の動画で恐縮ですが、こんな感じの音を作りやすいです。

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