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Jazz saxophone 吹きの散歩道

〇デイブ・リーブマンさんのツー・ファイブ

デイブ・リーブマンさんのツー・ファイブ(Two-Five)-1/Jazz sax 吹きの散歩道

ペンタトニックとクロマチックなラインのコンビネーションとして解釈することもできると思います。

デイブ・リーブマンさんのツー・ファイブ(Two-Five)-2/Jazz sax 吹きの散歩道

あるスタンダード・チューンの一節です。3小節目のクロマチックなラインの作り方がコルトレーン派と呼ばれるテナープレイヤーにみられる特徴的 なフレーズの一つになっていると思います。

デイブ・リーブマンさんのツー・ファイブ(Two-Five)-3/Jazz sax 吹きの散歩道

これは、デイブ・リーブマンさん、ご本人に聞いてみないとわかりません。昔、2000年ごろにデイブ・リーブマンが中心になっている国際組織 「International Association School of Jazz」の会合がボストンのバークリー音楽大学であったので「甲陽音楽学院」の講師として参加しました。 バークリーの先生で「トマシ」という方がおられて(わたしの在学中にも講師として教鞭を振るっていた)、デイブ・リーブマンの目の前で、「リーブマンの アドリブラインの研究」を発表したのですが、つまり、アドリブラインの分析などの研究発表です。リーブマンは、自身のアドリブラインの分析を聞いて 「初めて知ったよ。そんなことを考えてアドリブしているわけじゃないよ!!」とおっしゃっていました。ということをお伝えしておきます。

デイブ・リーブマンさんのツー・ファイブ(Two-Five)-4/Jazz sax 吹きの散歩道

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