サブドミナント

ポピュラー・ジャズ音楽理論講座

ド・レ・ミ・ファの「ファ」の位置、つまり、トニックから上向き数えて、-4-番目の音をサブドミナント といいます。さて、サブドミナントは、その名前から考えてみると「ドミナント」に-サブ-がついているので 「ドミナントの代役」みたいな感じなんでしょうか・・・・・・・? はい、多分、そうだと思います。

●「ドミナント」 ド・レ・ミ・ファ・ソの「ソ」の位置、つまり、トニックから上向きに数えて、-5-番目の音を「ドミナント」といい、 トニックから下向きに数えると-4-番目の位置にあります。

●「サブドミナント」ド・レ・ミ・ファ・ソの「ファ」の位置、つまり、トニックから上向きに数えて、-4-番目の音を「サブドミナント」といい、 トニックから下向きに数えると-5-番目の位置にあります。

(何だかややこしいでずか、-4-と-5-の数字が入れ替わっています。上から呼んでも「山本山」、下から読んでも「山本山」とは違いますが このあたりが「サブ」のゆえんなんでしょうか。トニックから最も遠いと思われる位置にあるのが、-4-、-5-、です。本当は、増4度、減5度 などと呼ばれている距離にある「ファの#」が一番遠い位置にあります。しかも、この-Ⅳ#-は、「山本山」です。) 確かに「Ⅳ度上のコード」が、ドミナントみたいに聞こえることも多々ありますよね。ブルースのコード進行に出てくる-Ⅳコード-は、 一味違った雰囲気を持ったドミナント・チックな響きを持っていると思います。ただし、ジャズのブルースの場合は、Ⅳコードを7th コードにしている場合がほとんどです。ダイアトニック・コードとしての-Ⅳ度上-の和音は、-Major7th-です。個人的にはサブドミナ ント・コードを色でたとえると、原色以外の「淡い色合い」だと感じています。
「トニック・コード」は、落ち着いた色で、「ドミナント・コード」は派手な色、「サブドミナント・コード」は、その中間の淡い色合い などと感じています。