Jazz-のアドリブを勉強したい方

荒崎英一郎-Sax-塾(Jazz sax 教室)

これから、アドリブ(即興演奏、インプロビゼーション)をやってみたいと思われたり、アドリブに 魅力を感じて-Sax-を始めた方にとっては「アドリブが出来るようになる」事は、一つの目標地点になっていると思います。 アドリブといっても色々なスタイルのものがあります。ディキシー・ランド、ピ・バップ、ジョン・コルトレーンのようなスタイル、 デイビッド・サンボーンのようなスタイルなどなどありますが、お料理と一緒で食素材について検討してみるのも良いかもしれません。 素材が新鮮で良質なものならば、そのまで美味しくいただけます。あるいは、腕のいい料理人さんは幾多の食材をアレンジして新しい美味を生み 出してくれます。アドリブ(インプロビゼーション)においても、まずは、アドリブの素になる素材の勉強をします。ここで言う「素材」 とは、万人に共通に与えられている「スタイル」や「好み」に左右されないもののことです。つまり、コード(和音)、スケール(音階)、テンポ、リズム、 などの素材を習得する練習に多くの時間をさくことで、解決できるものも多いと思っています。

まずは、アドリブをするための材料を知り、コントロールできるようにするのが最も重要な課題です。センス、個性、感性など の抽象的、芸術的な概念の入り込む余地のないところで練習する必要があると思います。芸術性を磨く事は、最終的な目標ですが、それこそ あなた自身にお任せしなければなりません。私の入り込む余地などまったくありません。 楽器の練習をとうして「センス、個性、感性」を育てる事も大切ですが、ほんとうに上手くなってしまうと、それよりも、本や 映画、音楽、絵画、自然を見たり聞いたりしてご自身の感性を豊かにしてゆかれるのが、長い目でみた場合より、より効果的かも しれません。