●入会金 10,000円(税込み)

■- 1 Lesson-50分-月2回

ポピュラー・ジャズ音楽理論を習得したい方向けの講座です。アドリブ、アレンジ、
作曲などのための基本となる音楽の土台を構築することは、より成長するためには
大事なことです。実践的な内容を伝授しています。詳しくは、お問い合わせ、また
は、体験レッスン(無料30分)をお受けください。
  • レッスン代は、6,000円(税込み)-1回分-です。
全16回です。
  1. 楽典T
  2. 楽典U
  3. コードT
  4. コードU
  5. コード進行T
  6. コード進行U
  7. コード・スケールT
  8. コード・スケールU
  9. コード・スケールと分散和音
  10. アドリブ・ラインT
  11. アドリブ・ラインU
  12. 楽曲への実際の応用T
  13. 楽曲への実際の応用U
  14. 練習の方法T
  15. 練習の方法U
  16. 総合
進度は、生徒さんによって違いますが上記がだいたいの目安になっています。 ■-レッスンの日程- 曜日・時間の固定レッスンと固定しないフレキシブルなレッスン・スタイル があります。フレキシブルなレッスン・スタイルの場合は、生徒さんと講師 の方との間で、ご都合の良い日時を相談して決定しています。

和声理論体系の基本材料

●音階
ド-レ-ミ-ファ-ソ-ラ-シ-ド(Major)
ラ-シ-ド-レ-ミ-ファ-ソ-ラ(Minor)
上記の音の並びが、12個(12キー並行移動)
●和音
上の音階上にその音階の音を三度音程で積み上げてできた、和音
●ディグリー
音階上の位置関係を示す記号。普通は、主音が「T」
●ディグリー・ネーム
ディグリーにコード・タイプを付加して、その音階のある度数上に出来る ダイアトニック・コードの「性格・性能・生い立ちなど」を判断しやすいように した記号

和声理論体系の前提条件

●ハーモニーの説明のスターティング・ポイントにある素材は、メジャー・スケール とその関係短調のマイナー・スケール
●その音階上のダイアトニック・コード(三和音、四和音)
●基本は無転調で、一つのキーでアナライズ

ハーモニーのアナライズの定義

●「和音と和音の関係」と「和音の持つ性格」の二つのみをくみ上げる。 アナライズとは、この二項目の事。
音楽の三要素と、それぞれを独立して勉強する事
実際の音楽は、「音楽の三要素」のように複数ある要素が複雑に絡み合ってできているにもかかわらず、 その実際の音楽をよく理解するために他の勉強と同じで個々の要素を一づつ取り出しで、個別に勉強する 必要があります。その意味では、ハーモニーを勉強してゆくにあたって、実際の音楽とは、矛盾する部分も でてきます。例えば、ハーモニーに、テンポやリズミックな要素が加わってくるとハーモニック・リズムと呼ん で、強拍と弱拍の関係が見かけ上のハーモニーの従来の形式には当てはまらなくなる場合もでてきます。
このように、いろいろな要素が多様な絡み方で統合されている音楽を、分解可能な各要素に分けて、それぞれ を独立して説明することは、どうしても形式的には統一できない部分を含んでいます。 三要素のリズム、ハーモニー、メロディーを個別にしっかり勉強しないと統合などとてもおぼつかないけれど、 にもかかわらず、個別に勉強するにあたっては統合的な方向に推し進める必要があるところが、すべての 「教える」という行為に当てはまる発展的矛盾です。
ハーモニック・リズムに関しては、音楽を良く理解するために、「三要素から和声だけを取り出して勉強しているが 「ハーモニー」に、「リズム」の要素が加わった場合は、こんなことが起こる。」などと「実際の音楽には頻繁に起こ っている事」として扱えばいいのではないかと思います。この要素は、あたりまえのように現れているので、是非、 一定の見解を作るべきです。
そのような流れで、強拍に現われる「2nd Domnted」は、Extended Dom として扱うのが良いと思います。 Extended Dom のディグリー・ネームは通常のセカンダリー・ドミナントの形式を使い、ファンクションを表記 するところに「Ex.D」とします。(Ex.D は、以前に決定しています。) 通常のセカンダリー・ドミナントのファンクションは、「Sec.D」とされているので、「Ex.D」の書き方も、流れの 中にあるので、いいのではないでしょうか。

ディグリー・ネームの形の包括的な統合

●ダイアトニック・コード ダイレクト    subV7 U-7
●セカンダリー・ドミナント 分数タイプ V7/V  subV7/U
セカンダリー・ドミナントのみ分数タイプとして、ダイアトニック・コード、モーダル・インターチェンジによる コードの区別します。こうすることで、ディグリー・ネームからの判断で、主音に対する位置関係が明確になります。                 分数タイプは、主音からより遠く、通常タイプは、より近い。分数タイプで-sub-が付いたものは、もっと遠いという感じ です。
●和音と和音の関係
曲、あるいは、和音進行のある部分の連続的な和声的つながりをある特定の一つの キーにもとずいて、特定の関係を見つけ出す。和音の連続性のなかで、和音と和音の 関係を示す。大方の場合は、隣り合う和音の関係。(U-X、ドミナント・モーションのみ)
●和音の持つ性格
含まれる和音のその特定の一つのキーにおけ「性格・性能・生い立ちなど」を判断 するために、個々のコードにディグリー・ネームを添えて、その和音の持つ性格などを 示す。

ハーモニーのアナライズの方向性

●アナライズすることで、複雑に見えていたものが、よりシンプルに みえてくるような方向性。
例.1 水素と酸素は、それぞれ気体で別の元素 だけど化学結合して水になるけど、水素と酸素でできている。 余分に水素がくっつくと過酸化水素になるぞ。そういえば、空気も 酸素と窒素などの混合物だ。そうか、見かけは、違うけれども、中身 は、同じだ。いろいろな物質も、元素が分かれば、見えてくる。
例.2 複雑な方程式を因数分解することによって、解を見つけ出すのと同じ感じ。 因数分解する技術がないと、方程式を見つけ出しても、解けないので、 その技術を磨くための練習。実際には、たくさんの演習が必要。
●ダイアトニック・コードのアナライズ
そのまんま。
●セカンダリー・ドミナント
理論体系の前提条件と基本材料より
●最初の説明の素材は、メジャー・スケールとその関係短調のマイナー・スケールのみ。
●その音階上のダイアトニック・コード(三和音、四和音)のみ。
●基本は無転調で、一つのキーでアナライズ。
「ドレミファソラシド」の世界に、最初のダイアトニック・コード以外のコードを持ち込むにあたって、 ダイアトニック・コードと関連ずけて、説明するした方が全体としての流れにそうことができます。 ダイアトニック・コードが説明の基本にある「定義(人間が勝手に決めたもの)」なので、 なんとかダイアトニック・コードとして延長線上で説明するために、他のキーのダイアトニック・ コードであるX7とすると矛盾してきません。転調として説明すると、和音の連続のスパン が短すぎてかえって複雑になってしまいますので、ここでは転調をもちこみません。 転調は、基本となる考え方を平行移動するだけですので、転調そのものがハーモニーの 理論体系に変更・修正をもたらしません。むしろ、-アレンジ-の領域にあるものだと思います。 ハーモニック・リズム、転調、は、ハーモニーに他の要素を複合したものですから、より実践的な 応用問題として役に立っています。

問い合わせ/荒崎音楽塾

●講師 荒崎英一郎 , 荒崎清美